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外壁塗装 / 神奈川県

横浜市の外壁塗装の費用相場は?補助金の有無と塩害対策【2026年最新】

おうちナビ編集部
おうちナビ編集部
公開 2026.07.26
最終更新 2026.07.29
横浜市の外壁塗装の費用相場は?補助金の有無と塩害対策【2026年最新】
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横浜市で外壁塗装を考えたとき、最初に気になるのは費用と補助金です。

起伏の多い18区のどこに住むかで足場のかかり方まで変わるため、30坪の戸建てでいくらになるのか、市の補助金は使えるのか、どの業者に頼めば後悔しないのか、迷う方は多いはずです。

この記事では、複数の一括見積もりサービスが公表する相場をもとにした費用の目安、2026年度の補助金の最新事情、そして坂の多い地形や東京湾の塩害といった横浜ならではの事情をふまえた業者選びまでを整理しました。

この記事の結論(横浜市の外壁塗装)
費用相場(30坪)約88万〜135万円(外壁のみ・シリコン〜無機)
2026年度の補助金市独自の外壁塗装補助はなし(断熱・耐震改修と組み合わせる制度が中心)
失敗しない進め方3社以上の相見積もりで適正価格を確認する

横浜市の外壁塗装の費用相場

横浜市の外壁塗装の費用相場

横浜市で外壁塗装をする場合、30坪の戸建てで約88万〜135万円が費用の目安になります。

横浜は塗装の需要が多い都市部で、春と秋の繁忙期は価格が上がりやすいうえ、坂道や狭い前面道路で足場の設置と資材の搬入に手間がかかる敷地も多く、この二つが相場を押し上げる要因です。

一方で市内は施工業者の数が多く、相見積もりで競争が働くため、極端に高止まりしにくいのも横浜の特徴といえます。

ここでは坪数別・塗料別の相場と、見積書で確認したい内訳、そして費用が上下する理由を、横浜市の住宅事情もふまえて整理します。

坪数別の費用相場

まずは延床坪数と塗料のグレード別に、外壁塗装の概算費用を見てみましょう。

次の表は、複数の一括見積もりサービスが公表する相場をもとにおうちナビが算出した目安です。

横スクロールできます
延床坪数シリコンフッ素無機
20坪約59万円約75万円約90万円
30坪約88万円約112万円約135万円
40坪約117万円約149万円約180万円
50坪約147万円約187万円約225万円

※ 外壁のみ・足場代を含む概算です。おうちナビ調べ(各社公表相場をもとに算出)。

同じ坪数でも、塗料のグレードが上がるほど費用は高くなります。

予算だけで決めず、次に塗り替えるまでの年数まで含めて選ぶと、結果的にコストを抑えられる場合があります。

外壁のみと屋根セットの費用

外壁塗装は屋根塗装と同時に行うと割安になります。

足場は外壁と屋根で共通して使えるため、別々に工事するより足場代(約15万〜20万円)を一度で済ませられるからです。

30坪の戸建てなら、外壁のみで約88万〜135万円、屋根塗装を含めると約110万〜165万円が目安になります。

次の塗り替え時期が近い場合は、同時施工を検討する価値があります。

見積書で確認したい内訳

外壁塗装の見積書は、内訳を見れば適正かどうかを判断しやすくなります。

主な項目は、足場代・高圧洗浄・下地補修・塗装(下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り)・付帯部の塗装(雨樋や破風など)・諸経費です。

とくに「塗装一式」とだけ書かれた見積書は要注意で、使う塗料や工程があいまいなまま比較できません。

塗料名と㎡単価、3回塗りの記載があるかを必ず確認しましょう。

極端に安い見積もりは、洗浄や下塗りを省いている可能性もあります。

費用が変わる要因

同じ30坪でも、横浜では見積もり額に差が出る理由がいくつかあります。

横浜市は多摩丘陵の南端にあたる起伏の激しい地形で、坂道や高低差のある敷地も少なくありません。

前面道路が狭く高低差のある立地では、足場の設置や資材の搬入に手間がかかり、諸経費がやや高くなる場合があります。

また金沢区や磯子区、鶴見区など海に近いエリアは潮風による塩害で塗膜の劣化が早まりやすく、耐候性の高い塗料が選ばれやすいのも横浜らしい傾向です。

国道1号や国道16号などの幹線道路沿いは排気ガスによる汚れも付きやすく、上位グレードが選ばれることもあります。

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横浜市で使える外壁塗装の補助金【2026年度最新】

横浜市で使える外壁塗装の補助金【2026年度最新】

横浜市には、住宅の外壁塗装だけを対象にした市独自の補助金はありません。

市が設けているのは「令和8年度 既存住宅断熱改修補助制度」や横浜市木造住宅耐震改修促進事業といった、断熱や耐震を目的とした制度が中心です。

ここでは横浜市の制度の実態、国と神奈川県の省エネ制度の考え方、そして塗り替えのタイミングで補助を活かす方法を、公式情報をもとに整理します。

横浜市独自の外壁塗装補助はない

横浜市には、外壁塗装そのものを直接の目的とした市独自の補助金は2026年度時点でありません。

市が実施する「令和8年度 既存住宅断熱改修補助制度」は、断熱性能を高める省エネ改修が対象で、見た目を整えるための外壁塗装は含まれません。

塗り替えは住まいの保護や美観が主な目的であり、断熱等級を引き上げる工事とは扱いが分かれるためです。

「外壁塗装で補助金がもらえる」といった情報も見られますが、横浜市では外壁塗装単体は補助の対象外と考えておきましょう。

注意
外壁塗装単体では横浜市の補助金は受けられません。「外壁塗装で数十万円もらえる」という古い情報や他地域の事例も見られますが、横浜市では該当しません。制度は年度で変わるため、必ず市の公式情報で最新の対象工事をご確認ください。

断熱改修・耐震改修と組み合わせて活かす

横浜市で公的な補助を活かすには、外壁塗装を断熱改修や耐震改修と組み合わせる考え方が現実的です。

たとえば横浜市木造住宅耐震改修促進事業では、耐震改修と同時に断熱化工事を行う場合に、外壁の改修が加算の対象になりえます。

脱炭素リノベなどの省エネ改修制度で対象になるのも、塗装ではなく外壁の断熱改修(躯体の断熱)です。

いずれも塗り替えそのものではなく、断熱や耐震という目的が前提で、性能の基準を満たす必要があります。

国と県の省エネ制度の考え方

国と神奈川県の省エネ補助は、窓など開口部の断熱改修が中心です。

神奈川県の既存住宅省エネ改修事業費補助金は、外気に接する窓の改修が必須の要件で、外壁塗装だけでは利用できません。

国の「住宅省エネ2026キャンペーン」も、開口部の断熱や高効率給湯器などが対象の中心です。

外壁の断熱改修や屋根の遮熱改修を合わせれば対象になる枠もあるため、塗り替えの時期に断熱工事をまとめて検討する方法があります。

これらの制度は着工前の交付申請が必須のものが多く、契約や工事を始めてからでは間に合いません。受付は予算の上限に達し次第終了するので、断熱や耐震と組み合わせて使うなら、塗り替えの計画と並行して早めに要綱を確認しておきましょう。

出典:横浜市公式「令和8年度 既存住宅断熱改修補助制度」(2026年7月時点でおうちナビが確認)。最新の対象工事・金額・期間は必ず市の公式ページでご確認ください。

横浜市で外壁塗装の業者を選ぶポイント

横浜は18区で住環境が大きく異なり、沿岸部の塩害地から丘陵の坂道まで、家の立地によって必要な対応が変わります。

同じ工事でも業者によって金額や仕上がりの品質に差が出るため、価格だけでなく、横浜の地形や気候への理解、補助制度への対応力まで見て選ぶことが大切です。

ここでは業者選びで押さえたい4つのポイントを、相見積もりの取り方悪徳業者の見分け方まで具体的に紹介します。

相見積もりで適正価格の業者を見つける

外壁塗装で最も大切なのが3社以上の相見積もりです。

1社だけでは、その金額が高いか安いか判断できません。

同じ条件で複数社に見積もりを依頼すれば、数十万円の差に気づけることもあります。

見積書は「一式」ではなく、塗料名・㎡単価・足場代などの内訳が明記されているかを確認しましょう。

横浜の地形と塩害に強い地元業者を選ぶ

横浜で業者を選ぶなら、坂道の足場と沿岸部の塩害の両方に慣れているかが判断材料になります。

山手や港南台のような傾斜地では、狭い前面道路での足場の架け方や資材の搬入経路に工夫が要り、地元での施工実績があるほど安心です。

金沢区や磯子区の臨海部なら、塩害を見越して耐候性の高い塗料を提案できる業者かどうかも確かめておきたいところです。

施工事例が近くの区内にあるか、店舗や営業所が通える距離かも、地域を理解している業者を見分ける手がかりになります。

補助金・省エネ改修の対応力を確認する

断熱改修や耐震改修と組み合わせて補助を使う場合は、申請サポートに対応しているかを確認しましょう。

横浜市や神奈川県の制度は、着工前申請や性能要件など手続きが細かく分かれています。

省エネ改修の実績が豊富な業者なら、対象になる工事の組み方や着工前申請の段取りも任せやすくなります。

悪徳業者・訪問販売に騙されない

「今日契約すれば大幅値引き」「足場が無料」などと即決を迫る業者には注意してください。

相場より極端に安い見積もりは、手抜き工事や後からの追加請求につながることがあります。

「補助金で実質無料になる」とうたう勧誘も、横浜市の実態とは異なるため注意が必要です。

焦らず相見積もりを取り、内容を比較して判断しましょう。

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外壁塗装の基礎知識(塗料と時期)

外壁塗装の基礎知識(塗料と時期)

横浜では、海沿いか丘陵地か、幹線道路沿いかによって、選ぶ塗料と塗り替えの時期の考え方が変わります。

塗料は耐用年数と価格のバランスで選び、劣化のサインを見逃さないことが、住まいを長く守るうえで重要です。

ここでは代表的な塗料の特徴と、塗り替えの目安になる劣化サインを、横浜市の気候もふまえて解説します。

塗料の種類と耐用年数

外壁塗料は主にシリコン・フッ素・無機の3種類が使われ、シリコンは約10〜13年、フッ素は約15〜20年、無機は約20年以上が耐用年数の目安です。

初期費用は無機が最も高くなりますが、塗り替え回数が減るぶん、長い目で見るとコストを抑えられる場合もあります。

横浜では、金沢区や磯子区の海に近い家ほど、塩害に強いフッ素や無機が有力な選択肢です。

夏の暑さが厳しい内陸の市街地では、日射を反射する遮熱塗料を選ぶ家も増えています。

横浜の気候に合わせた塗り替え時期と劣化サイン

外壁塗装の目安は前回の塗装から約10〜15年ですが、横浜の温暖な気候では季節選びも仕上がりを左右します。

塗料がしっかり乾く春(3〜5月)と秋(9〜11月)が施工に向き、6月の梅雨や9月前後の台風シーズン、真夏の猛暑は工期が延びたり乾燥が不安定になったりしがちです。

チョーキング(手で触ると白い粉が付く)・ひび割れ・色あせ・コーキングの劣化は、塗り替えのサインと覚えておきましょう。

東京湾に面した沿岸部では潮風の塩分で劣化が進みやすく、都市部では排気ガス汚れやヒートアイランドの影響も出やすいため、気になるサインが出たら10年を待たずに点検を検討してください。

見積もりから工事完了までの流れ

横浜の戸建てで初めて外壁塗装をする方に向けて、問い合わせから工事完了までの流れを整理します。

坂道や密集地では足場と養生の段取りが仕上がりと近隣への配慮を左右するため、全体像を先に知っておくと業者とのやり取りもスムーズです。

外壁塗装は、次の5つのステップで進むのが一般的です。

STEP1

相見積もりを依頼

一括見積もりサービスなどで、複数社に同じ条件で見積もりを依頼します。坂道や狭小地は立地も伝えておくと見積もりの精度が上がります。

STEP2

現地調査・見積もり比較

各社が建物と前面道路の幅・高低差まで調査し、見積書を提示。足場代や養生を含む内訳を比較して業者を選びます。

STEP3

契約・近隣への挨拶

契約後、家が近接する密集地では着工前の近隣挨拶と養生範囲の確認を済ませておくと、トラブルを避けやすくなります。

STEP4

着工・工事(約2週間)

足場設置・高圧洗浄・下地補修・3回塗り・付帯部の順に進みます。坂の上の家は資材の搬入に時間がかかることもあります。

STEP5

完了確認・引き渡し

塗り残しや付帯部の仕上がりを一緒に点検し、保証書を受け取って引き渡しです。

傾斜地や搬入条件の悪い立地では、足場と搬入の段取りで工期が前後することを見込んでおきましょう。

全体で約2〜3週間を見込んでおくと、日程に余裕を持って進められます。

よくある質問

横浜市の外壁塗装について、読者からよく寄せられる質問をまとめました。

費用や補助金、坂道・沿岸部の事情など、検討を始めたときに気になりやすい点を中心に、できるだけ具体的にお答えします。

個別の状況によって答えが変わる場合もあるため、最終的には見積もり時に業者へ確認することをおすすめします。

Q.横浜で外壁塗装をするなら、いつの時期がよいですか?
A.

横浜は温暖な太平洋側の気候で、塗料が乾きやすい春(3〜5月)と秋(9〜11月)が塗装に向いています。

ただし6月の梅雨と9月前後の台風シーズンは雨で工期が延びやすく、真夏の猛暑は職人の作業効率も落ちがちです。

積雪はほぼないため冬でも施工は可能ですが、劣化のサインが出たら季節にこだわりすぎず早めに相談するのが安心です。

Q.坂道や傾斜地の家でも足場は組めますか?費用は上がりますか?
A.

横浜は多摩丘陵の南端にあたり、山手や港南台、洋光台など坂道や階段の多い住宅地が目立ちます。

傾斜地や高低差のある敷地でも足場は組めますが、単管の追加や搬入経路の確保に手間がかかり、平地より足場・諸経費がやや高くなることがあります。

傾斜地の施工に慣れた業者なら、無駄な追加費用も抑えやすいはずです。

Q.海に近いエリアでは塗料選びを変えるべきですか?
A.

金沢区や磯子区、鶴見区の臨海部など東京湾に近いエリアでは、潮風の塩分で塗膜の劣化が早まりやすい傾向があります。

フッ素や無機など耐候性の高い塗料を選ぶと、塗り替えの周期を延ばしやすくなります。

定期的な水洗いで塩分の付着を抑えるのも有効で、内陸より劣化のサインが出やすいため、10年を待たずに一度点検を受けておくと安心です。

Q.2026年度に横浜市で外壁塗装の補助金は使えますか?
A.

外壁塗装単体では、横浜市の補助金は使えません

市の「令和8年度 既存住宅断熱改修補助制度」は断熱改修が対象で、見た目を整える塗装そのものは含まれていません。

ただし断熱改修や耐震改修と組み合わせる場合や、国・県の省エネ制度で窓の断熱などを合わせて行う場合は、補助を活用できることがあります。

対象工事や金額は年度で変わるため、申請前に必ず市や県の公式ページで確認してください。

Q.みなとみらいのマンションでも同じように依頼できますか?
A.

みなとみらいや関内の中高層マンション・タワーマンションの外壁は、管理組合による大規模修繕で一括施工されるのが一般的で、戸建ての外壁塗装とは進め方が異なります。

この記事の費用相場や相見積もりの考え方は、青葉区や都筑区のニュータウンをはじめとする戸建てを対象にしたものです。

分譲マンションにお住まいの場合は、まず管理組合や管理会社に修繕計画を確認してください。

まとめ

横浜市の外壁塗装は、30坪で約88万〜135万円が費用の目安です。

坂道や狭小地での足場・搬入の手間が相場を押し上げる一方、市内は業者が多く相見積もりで競争が働くため、3社以上の相見積もりで適正価格を把握するのが近道になります。

市独自の外壁塗装補助はありませんが、断熱改修や耐震改修と組み合わせれば、国や県の制度を活かせるのが実情です。

沿岸部の塩害や起伏の多い地形といった横浜の事情を理解し、坂道の足場と塩害対応の実績がある区内の業者を選ぶことが、後悔しない外壁塗装につながります。

横浜市の外壁塗装を無料で相見積もり
おうちナビ編集部

おうちナビ編集部

住まいの費用相場・補助金の調査チーム

全国自治体の補助金を公式ページで一次調査し、費用相場は複数の一括見積もりサービスの公表相場をもとに算出しています。掲載情報は調査時点のものです。

補助金・費用データの最終確認:2026年7月26日
この記事の最終更新:2026年7月29日

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